9/23/2008

Calicchio

Calicchio のラッパは手作り少量製作、1947年の創業から今日までメーカーとしては紆余曲折が有ったようですが、いまだ製造番号は四桁?だそうで、新品中古問わずタマ数が少ない(新品はなかなか日本に入ってこないとの事)名器です。
予算内で買えそうな中古の Calicchio をネットで見つけたので、直接楽器屋さんへ。一台はすでに先約が3名(キャンセル待ち状態)も入っているとの事で、もう一台の方を試奏させて貰いました。試奏したラッパも先約は無いものの、問い合わせがあったばかりとの事でした。人気高いですね。
で、早速に試奏室へ・・・Calicchio 素晴らしい鳴りです。きらびやかで明るい響き、素早いレスポンス、ピストンの状態も良好。「こりぁ、当りだ!!」って事で即決。
購入したモデルは 2-L-7 (2番ベル、Lボア、7番リードパイプ)のシルバープレート、製造番号は4000番台の最初の方(1980年代前半方の製作かな)で、外観はまずまず、音色は最高!!


3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

楽器を購入する時は、新品・中古どちらでも試奏しないとダメですよね。
私は吹きもの系は全くダメで電気弦楽器オンリーですけど、テクなしプレイヤーご用達「オールドはバカなりで枯れた音が...」にハマって eBay で1965年のストラトを百万諭吉オーバーでポチっと逝ってしまいましたが、8万諭吉で購入したJapan Fender の方がはるかに良い音とプレイヤービリティーでガックリです。

ちなみに気に入ってる方のストラトは Jeff Beck 先生70年代コピー専用となってます〜
*下のトピックに反応しようとしましたが、なぜか白紙ページでアクセスできず断念(Dolipo の問題だと思います)

POCH さんのコメント...

> eBay で1965年のストラトを百万諭吉オーバーでポチっと逝ってしまいましたが

度胸ありますねー。
Wikipedia に書いてありましたが、1965年前期までのモデルは凄いお値段なのですね。


> ちなみに気に入ってる方のストラトは Jeff Beck 先生70年代コピー専用となってます〜

Blow by Blow 以後は路線がガラッとかわっちゃったんですよね Jeff Beck。
Jeff Beck Group 期、Beck, Bogert & Appice 期の方がロックしてましたよね。
Blow by Blow は当時のギター小僧からは賛否両論が飛び交ってました。
私、 Blow by Blow や Wired などの音は OK ですが、80年代以降はチョッと・・・。
実は Blow by Blow はお気に入りアルバムのひとつです。

匿名 さんのコメント...

日本では Wired が評価されましたが、アメリカでは Blow by Blow が評価されてます。ちょっと面白い現象。

Blow by Blow と Wired のアナログ盤は各永久保存用として、発売当時の新品をとってあったりします:->
その他のアルバムもほとんど持っているのですが、なぜか Orange Album だけが抜けているんです。

ちなみに練習曲は You Know What I mean と Scatterbrain で目指すは Freeway Jam (Live のほう)。

> 80年代以降はチョッと・・・。

Guitar Shop はちょっとテクノ入ってますけど、ストレートで良いですよ。トニー・ハイマスの手腕かも