1/25/2009
1/18/2009
Calicchio のピストン調整
先日手に入れた Calicchio (1S-ML-7)ですが、ピストンの応答がイマイチなので、休日を利用して調整です。
購入時の試奏のときも「チョッとダルいピストンだなぁ。」って感触が有ったので、少し弄るコトに。ピストンの個体差はあまねく知られた楽器なので、調整の必要が有るのはしょうがないかな。
まずは定石のオイルラッピングをするもなかなか納得の行く感触が得られないので、アルミナ微粉の粒子サイズ 0.1μm(0.0001ミリ)を水で溶いたモノを使ってラッピング。ラッピング後に水洗、注油、組み立て、試奏を繰り返すコト数回、良い感じになりました。
ピストンとケーシングのクリアランスは0.01ミリから0.02ミリ程度(10μmから20μm)と言われていますので、ラッピング材の粒子サイズがクリアランスよりも小さいモノで無いとエライ事に・・・なってしまいます。
ちなみに、もう一本の Calicchio (2-L-7) のピストンは購入時から反応は良好(スカスカ感は否めないけど)で調整要らず。
ラベル: Musical instruments
Time Machine 用の HDD 容量 UP
1/12/2009
1/03/2009
Calicchio 2本目
お正月初売り目玉品で Calicchio の中古を購入しました。
通常の販売価格より破格の値段が楽器屋さんのホームページに告知されていたので、ダメモトで開店時間目指して楽器屋さんへ。15分ほど開店時間を過ぎて楽器屋さんに到着・・・意中のラッパはまだ残ってました。
試奏の順番札を貰って暫しの待ち時間。店内は新品・中古目玉品お目当てのご同輩でに賑わってました。
今回購入したモデルは 1S-ML-7 (1S番ベル、MLボア、7番リードパイプ)のシルバープレートで外観はかなり良好、製造番号は7000番台の最初の方でした。このモデル安いのが出たら欲しかったんです。
ウォーターキイのコルクが劣化変形していたので、購入後にコルクを新品に交換してやったら良い鳴りする様になりました。試奏した時になんか鳴り悪りいなぁと思ったら・・・やっぱり。
ラベル: Musical instruments